6月2日に第59回北陸生殖医学会が金沢大学附属病院にて開催されました。
当院からは
「胚盤胞の収縮割合による臨床成績の比較」という演題を発表しました。
内容はタイムラプスシステムにより胚の発育過程で胚盤胞の自然収縮が観察されることがあり、その収縮強度が胚の評価や発育速度、臨床妊娠率と関係している可能性が考えられたというものです。
今後も当院での妊娠率向上を目指してタイムラプスで観察される様々な胚の特徴について検討を続けていきたいと思います。
今回の学会でも他の施設での研究結果を聞き、勉強させていただきました。学んだことを活かして培養室一同頑張ります。