11月3,4日にパシフィコ横浜で行われた日本生殖医学会に参加してきました。
私たちもそこで研究結果を発表してきました。
演題
①
新鮮胚移植および凍結胚移植により出生した児の出生体重と性比に関する検討
②
当院におけるヒアルロン酸含有培養液使用による胚の発生能の検討
③
凍結融解胚盤胞における回復培養時間の検討
簡単に言うと・・・
①
は採卵してのそのまま移植する周期(新鮮胚群)と一旦凍結保存しておいた胚を解凍してホルモン補充をして移植した周期(HR群)とでHR群のほうが児の出生時の平均体重が100グラムくらい重かった、媒精方法や移植の胚のステージと男女比には関係性が見られなかったという発表。
②
はいろいろな培養液がある中でヒアルロン酸が入っているものと入っていないものでは初期胚や胚盤胞のグレードに差が見られなかったいう発表。
③
は一旦凍結保存しておいた胚盤胞を解凍してから移植するまでの時間と妊娠率には関係性が見られなかったという発表。
他にもたくさん研究発表を見聞きしてきました。これらをさらに勉強して、今後より良い治療が出来るように努力していきたいと思います。
とわ子「中華街・・・美味しいものいっぱいだった・・・肉まん・・・小籠包・・・」
たま子「とわ子さん、食べ過ぎたんじゃないですか・・・顔が肉まんみたいに・・・」